上田いずみ園は2004年5月から旧梅ヶ丘保育園舎を上田市から借りて療育活動を行っていますが、それまで上田いずみ園が使っていた園舎は、現在、当法人の常田保育園が保育の場として使っています。
しかし、1919年にW・M・ヴォーリズが設計した常田保育園舎は長年の風雨や使用で少々くたびれて(?)きましたので、当法人では常田保育園の保育環境を検討し、この度園舎を建設することになりました。もちろん、W・M・ヴォーリズが設計した建物を保存しながらも新たな保育環境造りを目指し、来年3月には完成予定となりました。
以上は『夢ある常田保育園』の話なのです。
もちろん上田いずみ園(私が?)も欲ばりなので土地も欲しいし園舎も欲しくて、あれもこれも何でもかんでも欲しいのですが、無い物ねだりばかりはいけませんので、上田いずみ園の夢が叶うように今日の午後はみんなで側溝掃除に精を出しました。
2013年05月
ある保育園の園長先生から、今春に上田いずみ園からその保育園に移行したお子さんの様子が分かる嬉しい内容のお手紙をいただきました。親御さんや先生方の心配をよそに、移行していったお子さんは保育園の子ども達と一緒に嬉々として遊んでいることでしょう!
ある方が事務所を訪れてくれましたが、男二人が仕事をする事務所では十分なお持て成しや会話ができず、その方の心の内なる想いを十分に受け止めることができなかったと反省しています。でも、こんな事務所でよかったら何時でもお出掛け下さい。手土産代わりの「愚痴」も有りなのですョ!
ある日の夕方、何の前触れもなく大学時代の仲間が遠方からフラッとやって来ました。上田に泊まる予定で来た訳ではなく本当にフラッと来たようなのですが、無理やりホテルを確保させて夜は袋町へ繰り出しました。昔の仲間と飲むお酒と肴は格別なのです。
ぞうクラスのNちゃんとHくんは私を叩きます。それも何の前触れもなく叩きます。嬉しそうに叩きます。叩かれた私の反応を見て喜んでいます。もちろん、叩くことは良くないですし、叩くことがコミュニケーションの手段になってしまったら大変なことだと思うのですが、私に対する二人からの発信を今は喜んで受け止めています。
昨日の午後、県指導監査が行われ、福祉監査室から2名の担当者が来園しました。
目的は基準通りの職員か、給付金の手続きや流れは適正か、届出や諸記録は整っているか等の確認をするために来園されるのですが、監査を受ける立場の我々としては、口は悪いですが悪巧みを隠している訳でもなく、太っていますがお金をチョロまかして懐が肥えている訳でもないのに、何故かチョッピリ緊張するのです。
具体的には言えないけど、以前の監査担当者にはいろんなタイプの方が居て、その中には印象の良くない人も居たのです。
若かった私はそんな人には食って掛かり、指導監査の一日はピリピリ&ヒリヒリ感があったのですが、最近はそんな嫌な態度の人など居ないし、私も歳をとって短気を隠す術を少しは会得したようで、チョッピリの緊張感だけで済む穏やかな指導監査だったのです。